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急流勇退:1月25日の四字熟語&何の日 [四字熟語]

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本日1月25日は 「お詫びの日」です。

1077年の1月25日、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世がローマ教皇グレゴリウス7世に「お詫び」をする「カノッサの屈辱」の事件があった。
ハインリヒ4世はイタリアの支配を目指し、ミラノ大司教等を次々と任命した。グレゴリウス7世がこれらの教皇を無視した皇帝の行為を激しく非難したのに対しハイリンヒは激怒し、直ちに諸侯を集めて教皇の廃位を決定した。これに対して教皇も、1076年2月に皇帝の廃位と破門を宣言した。
破門の知らせを受けた諸侯たちは、次々とハイリンヒに叛旗を翻した。そこでハイリンヒは、教皇から破門を解いてもらう為に、グレゴリウス7世が滞在している北イタリア・カノッサ城を訪れた。しかし、グレゴリウスはなかなか会おうとせず、カノッサ城外で悔恨の心を示すことを要求した。ハイリンヒは1月25日から3日間、雪の中、裸足に粗末な修道衣だけの姿で城の前に立ち続け、ようやく教皇の赦免を受けることができた。
しかし、赦免を受けた皇帝は巻き返しを謀り、教皇との対立は再び激化して行った。この争いは以降約半世紀も続いた。




本日の四字熟語は 「急流勇退(きゅうりゅうゆうたい)」

意味:
官職などをいさぎよく、きっぱりと辞めること。船が急流中で勇敢にさっと引き返すように、仕事の調子のいいうちに、機を見て辞職する意から。
※「勇退」は勇敢に退くこと。また、思い切りよく地位を退くこと。


例を考えてみると

・元々公務員といううらやむ職に就いていたのに急流勇退して自分で新しいことを始めた。




~感想一言~

お詫びは昔からあるのは分かりますが、それが記念日にもあるとは知りませんでした。どちらかというと、日本はお詫びの文化が強いと感じます。

急流勇退は、時として必要なものだと思います。



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