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一木難支:2月26日の四字熟語&何の日 [四字熟語]

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本日2月26日は
「2・26事件の日」です。

1936年の2月26日、2・26事件が発生した。
陸軍の皇道派の青年将校が、対立していた統制派の打倒と国家改造を目指し、約1500名の部隊を率いて首相官邸等を襲撃した。内大臣・大蔵大臣等が殺害され、永田町一帯が占拠された。
当初、陸軍の首脳部は青年将校たちの行動を容認する態度をとっていたが、海軍が鎮圧を要求し、天皇も同様の立場をとったので、29日に鎮圧を開始した。飛行機から「下士官兵ニ告グ」のビラを撒いて帰順を勧め、「今からでも決して遅くはないから、直ちに抵抗をやめて軍旗の下に復帰する様にせよ」との投降を呼び掛けるラジオ放送を行った。形勢が不利になったと判断した将校たちは兵を原隊に帰し、2名が自決、残りの者が出頭して、その日のうちに鎮定された。



本日の四字熟語は

「一木難支(いちぼくなんし)」

意味:
ひとたび崩壊しかかると、一人の力ではどうすることも出来ないということ。
※「一木、大厦(たいか)の崩(くず)るるを支(ささ)うる能(あた)わず」が常用句。「大厦」は大きな建物。大きな建物が崩れる時は、もはや一本の柱では支えられない、という意。
「一木(いちぼく)支(ささ)え難(がた)し」と訓読する。


例を考えてみると

・パニックになり逃げ惑う人々を落ち着かせ、誘導しようと試みたが、一木難支とはこのようなもので、私にはどうすることも出来なかった。



~感想一言~


2・26事件といわれると2月26日に少し昔に何かの事件があったぐらいにしか思っていなかったので、このような機会にちゃんと知れて良かったです。

一木難支とはまさにそうだと感じることが良くあります。



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